阪神淡路大震災で「新耐震設計基準」以降の住宅に被害が少なかったことから老朽建物の耐震診断を早急に行い、必要に応じて補強工事をする必要があるという声が上がってきたわけですが、これが遅々として進んでいません。国土交通省もこの数年来、住宅密集地で老朽化した戸建て住宅を耐震改修した場合、補助金を出すべく予算要求してきましたが、財政当局によって退けられてきました。住宅という個人資産に国が助成するのは妥当では
危険な住宅が野放し状態... の続きを読む
工期が厳しかったり、特にハウスメーカーの決算時期に引き渡しを受けるような場合は、ハウスメーカーはダメ直し工事がすべて完了しないまま引き渡しをしようとします。施主側に引き渡しを遅らせることができない事情がある場合は別ですが、ハウスメーカー側の都合で、決算期内に売り上げを発生させたいとの理由から引き渡しを受けてほしいということなのです。けれど、すべてのダメ直し工事が完了してから引き渡しを受けるようにし
避けたい、ダメ直し工事未了での引き渡し... の続きを読む
平成一七年時点で、東京二三区内には一〇・五五平方キロメートル、横浜市に一八・二三平方キロメートル、川崎市に一八・〇七平方キロメートル、そして、船橋市にも三・四八平方キロメートルの工業専用地域がある。ちなみに一都三県では工業専用地域が二〇一・五六平方キロメートルに及ぶ。これは、山手線内側の面積の約三倍、ゴルフ場二〇〇コース分の広さである。大規模な土地の開発にあたっては、それぞれの自治体に申請し、都計
ゾーニングが変更されれば机上では半世紀分を供給でき... の続きを読む
私は、何かと世話になっていた人に依頼先について相談した。確かな人に紹介してもらうことが、何よりも安全だと思ったからだ。紹介されたのは、Hハウスだった。そこはPホームと同じように鉄骨系であるのだが、ALCという軽量気泡コンクリートが、火事に強く、断熱性に優れ、木造と同じように調湿性にも優れ、遮音性も高いから性能が良いと説明された。私は、早速プランを依頼した。すると一週間もしない内に、プランを持って営
Hハウスヘ依頼... の続きを読む
屋根は常に太陽や風雨にさらされる、家の中でも最も過酷な条件に置かれた部分。それだけに少しでも工事にミスがあれば、最初こそ雨漏りしなくてもすぐにミスが露呈して、だんだん症状が進行してきてしまいます。もし天井や見切り(天井と壁との境)などに少しでも雨ジミを見つけたら、そのときはすでにかなり雨が回っていると考えねばなりません。チェック法は、●点検口から屋根裏を覗いてみる(小量の漏れは乾くとわかりにくくな
雨ジミ探しが欠陥拡大を未然に防ぐ第1歩... の続きを読む
耐久性のない、不健康になってしまったいまの日本の住宅を見直すためにも、ここで、ほんとうの高気密・高断熱住宅はどうしたら実現できるかを、見ていきたいと思います。まずは「断熱」ということから話を進めていくことにします。地球温暖化の原因の五〇パーセントは、石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料の使用によるといわれています。住宅の断熱性能を向上させることは、これら化石燃料の使用を押さえることで二酸化炭素(CO
断熱の弱いところを、いかにつくらないか... の続きを読む
テリトリー意識や自我形成の兆しが出てきたら、おもちゃのコーナーやお絵描きの場などを与え、少しずつ整理の習慣を付けさせていく。ダイニングやリビングルームに、読書や勉強コーナーを設けたりしながら、自分でスペースを管理するルールを躾け、自立の状況を見ながら、子どもにふさわしい専用空間を与えていくというプロセスが、本当は必要なのだと思います。同じ年齢の子どもでも、成長の度合は千差万別。それを見極め、個室を
なぜ、親が子ども部屋をコントロールできないのか... の続きを読む
一部繰り上げ返済の金額を一定にして期間短縮を考えた場合、短期返済よりも長期返済が、また、時期が早ければ早いほど、金利が高いほど、さらに元金均等返済より元利金等返済のほうが、いずれも返済期間が大幅に短縮されます。たとえば、融資金額1000万円で、約100万円の一部繰り上げ返済をする場合、ローン返済開始から5年目(60回)と10年目(120回)の時点で行なうことを比較すると、金利3%・35年返済のケー
ローンの期間を短くすれば定年前に完済できる... の続きを読む
住宅の建て替えや、土地がすでに準備されている場合など、住宅部分を建築するときに利用できるのが、公庫の「マイホーム新築融資」です。この融資が受けられる住宅条件は次のとおりです。(1)住宅部分(併用住宅では居住用に供する部分)の床面積が80平方メートル以上280平方メートル以下であること(2)2つ以上の居室、台所、トイレ、浴室の設置(3)敷地面積が原則として100平方メートル以上あること(4)建設費が
住宅の建て替えや新築には「マイホーム新築融資」... の続きを読む
玉突き的な現象が次々と都心、都内、近郊住宅地、さらに外周の住宅地へというように波及し、東京圏1都3県の商業地と住宅地、マンションは昭和62年の秋ごろまで上昇に上昇を続けていったのである。したがって昭和61年の秋ごろからはその地域内の土地や住宅、マンションの取引は、ほとんどがこれらのいずれかのサイクルに組み込まれている人々の間だけのものとなり、初めてマンションや住宅を求める人はせいぜい中古の、しかも
上昇に上昇を続けていった... の続きを読む